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名稱:耶律洪基 伺服器及顏色:1服藍 類型:武 性別:男 生命值:505 武力:36 智力:31 防禦:15 敏捷:52 運勢:35 敘述:?遼?即道宗仁聖大孝文皇帝一o三二至一一o一。名洪基,字涅鄰,又字查剌。喜作字。秦越大長公主舍棠陰坊第為大吳天寺,嘗為書碑及額,在燕京舊城。
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猪狩 律(いかり りつ、1994年4月17日 - )は、大阪ナイトブレイカーズに所属するプロ野球選手(投手)。 概要 経歴 詳細情報年度別投手成績 記録表彰 初記録 節目の記録 背番号 登場曲 能力推移 pixivリンク 概要 所属 大阪ナイトブレイカーズ 背番号 12 国籍 日本 出身 群馬県桐生市 生年月日 1994年4月17日 身長 175cm 体重 63kg 投打 右投左打 血液型 O型 プロ入り 2012年ドラフト9位・2017年ドラフト1位 PL gouache 球歴 太陽健康福祉大学付属高等学校→福岡クローネ(2013-2015)→ホーンダイレクターズ(2016-2017)→名古屋Cキャッツ(2018-2019)→大阪ナイトブレイカーズ(2020-) 経歴 詳細情報 年度別投手成績 年度 所属 規定 試合 勝 敗 S H 完投 完封 先発 QS 完了 防御率 投球回 打者 被安 被本 奪三 与四 与死 敬遠 失点 自責 WHIP 2013 福岡 × 16 0 1 0 12 0 0 0 0 2 0.61 14 2/3 68 18 2 9 3 1 0 8 1 1.43 2014 福岡 × 12 1 0 0 11 0 0 0 0 0 1.50 12 51 9 1 9 7 0 0 2 2 1.33 2015 福岡 × 16 0 2 0 13 0 0 0 0 0 4.80 15 73 23 1 10 2 0 0 9 8 1.67 2018 名古屋 × 19 0 0 0 16 0 0 0 0 2 0.00 12 1/3 49 10 0 6 1 0 0 0 0 0.89 2019 名古屋 × 18 0 1 0 9 0 0 0 0 3 4.22 10 2/3 43 8 1 5 3 1 0 5 5 1.03 2020 大阪 × 22 1 2 0 17 0 0 0 0 1 1.29 21 83 13 0 16 6 2 0 3 3 0.90 2021 大阪 × 16 0 1 0 10 0 0 0 0 1 3.45 15 2/3 64 16 1 8 2 0 0 6 6 1.15 通算:7年 119 2 7 0 88 0 0 0 0 9 2.22 101 1/3 431 97 6 63 24 4 0 33 25 1.19 記録 表彰 最優秀中継ぎ:4回(2013年、2014年、2015年、2020年) 初記録 初登板・初ホールド:2013年5月5日 対熊本シルフィード開幕戦(福岡ヤフオク!ドーム) 8回表に救援登板、ホールド記録 初奪三振:同上 8回表に横川琉水から 節目の記録 背番号 17(2013-2015) 12(2018-) 登場曲 刻司ル十二ノ盟約 / ファンタズム(2015) いつもこの場所で / 彩音(2018) stereo future / BiSH(2019) Daylight / 藍井エイル(2020) 廻廻奇譚 / Eve(2021) 能力推移 年度 速球 球威 変化 制球 体力 守備 ピン/特1 対左/特2 打強/特3 クイ/特4 総合 2013 17/A 11/D 15/B 5/F 18/A 3 2 2 3 715/C 2014 18/A 18/A 15/B 16/B 6/F 20/S 4 3 2 3 147/A 2015 16/B 15/B 15/B 15/B 7/E 16/B 4 3 2 3 109/C+ 2018 16/B 14/C 14/C 17/A 6/F 14/C 4 3 ゴロP 短気 109/C+ 2019 16/B 14/C 14/C 17/A 6/F 14/C 対ピ○ ゴロP 短気 - 109/C+ 2020 16/B 14/C 14/C 17/A 6/F 14/C 対ピ○ ゴロP 短気 - 109/C+ 2021 16/B 14/C 14/C 17/A 6/F 14/C 対ピ○ ゴロP 短気 - 109/C+ pixivリンク 選手シート【2013】 選手シート【2014】 選手シート【2015】 選手シート【2018】 選手シート【2019】 選手シート【2020】 選手シート【2021】
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半須 律 年齢 24歳 性別 男 身長 176㎝ 体重 性格・武器・生い立ち等 かんごくで働く看守の一人。比較的非力だが武器である鞭を振るって戦う。かんごくのママポジション。 性格は穏やかで面倒見がいい。実は変化やスリル、非日常を求める、血の気の多い部分も。 読書家であり、監獄内の図書室で読書をする姿もうかがえる。御伽噺も好き。 ヒールと鞭の収集家。給料はコレクションと服のために消えていく。 ピアスやヒールなどのおしゃれは看守として働きだしてから。ハイヒールは昔履いてから癖になった。都会デビューしたてのおのぼりさんだった。 【生い立ち】 北の農家の出身で一つ違いの姉がいた。やがて夜の蝶となった姉のきらびやかな姿を見て、都会のまぶしさに憧れを持つ。 姉はやがて両親の反対を押し切り、勤め先のキャバレーで出会った男と共に家を出る。 暫くは姉を心配しつつも実業を手伝う。慰安旅行に来ていた所長に声をかけられ、姉が殺人鬼となり追われていることを知り、かんごく入り。 時々実家から段ボールに入った野菜や果物がかんごくに届く。好きな果物は林檎。 補足・備考 一人称:俺 二人称:君・あなた 「やぁ、いい子にしてたかい?」「押ささるは押ささるなんだったら!」 キャラクター年表 24年前 北の大地の農家の長男として誕生 6年前 一つ違いの姉が反対を押し切り結婚、家を出ていく。心配しながらも家を手伝い過ごす。 現在 所長から声をかけられ、看守入り かんごく内関係性一覧 編集中です。随時追加致します。 佐久良錦 暁子 一つ違いの姉。幼いころから彼女は律の憧れの存在だった。 家を出て以来音信不通。 アサヒナ ヒョウリ 息子のような存在。甲斐甲斐しく世話を焼き、可愛がっている。 彼の笑顔には救われているようだ。 ジオ 息子のような存在。甲斐甲斐しく世話を焼き、可愛がっている。 おこづかいの管理も任されている。 フェイト・S・ラグーン 過去や能力などが気になるようで、なにかと話題を見つけては話しかけている。 ミステリアスでファンタジックな秘密があるに違いないと思っている。
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1 2 3 律梓です。 百合系 投稿SS 五作目 2011年8月19日 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る じゃあ改めて、オレがムギとファックしてくるわ -- (名無しさん) 2012-12-27 10 44 59 梓の潤目はチートだろ(T-T) -- (名無しさん) 2012-12-20 12 03 16 いいぜいいぜ律梓サイコー!!エクセレント!! -- (おすし!) 2012-09-02 16 47 12 な、何だこの話は… 破壊力抜群過ぎるだろ…! だが澪の台詞で吹いたwwww シレッと言ってんじゃねえwwww -- (じゅわ〜) 2012-04-23 00 40 53 この律梓は完全に夫婦だねぇ〜 りっちゃんあずにゃん お幸せに!! -- (名無しさん) 2012-04-23 00 19 47 律と梓がイチャイチャしている所が脳内再生された。 律梓はやっぱり素晴らしすぎる。 -- (名無しさん) 2012-03-16 00 00 11 今まさに時代は律梓。 この2人の仲を引き裂く事の出来る者はいない。 -- (名無しさん) 2012-02-15 14 55 48 なにこれ素敵 -- (名無しさん) 2012-02-15 12 21 19 うほっ、このあずにゃん…かわいすぎる‼ 俺の梓への好感度、上がったかも! -- (あずキャット) 2012-01-10 16 50 31 この2人可愛い 澪何言ってんだwwwwwwwwwwww -- (名無しさん) 2011-11-27 03 33 30
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澪「身体的欠陥を抉るのは止めろよ。傷つくだろ」ドン 唯「そーそー。身体的特徴をからかったら駄目だよー」むっちり 紬「言葉の暴力って言うのよ」ズン 律「……言葉の暴力より、視覚の暴力がキツイ」 梓「いや、先輩方のも言葉の暴力ですよ。 嫌味という形で婉曲されてますが」 律「だよな。私達のはほら、自虐めいた慰め愛だもんな」 梓「ええ。先輩方とは違うんですよ。 っていうか、傷つけたらその分、ちゃんと責任は取るからいいんです」 律「私も。だから梓を傷つけさせてよ、責任取るから」 梓「いいですよ、律先輩になら」 澪「……あれ?私達が悪者になってないか?」 紬「愛の前では、正論など容易く霞むのよ」 唯「ていうか、二人の世界に踏み込むべきじゃなかったね」 名前 コメント すべてのコメントを見る
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636 :軽音部員♪:2011/08/05(金) 23 10 35 ID wf/iw5FQ0 中の人は二人とも大きいのにね 637 :軽音部員♪:2011/08/06(土) 00 36 48 ID TnBupdrQ0 なにがさ 638 :軽音部員♪:2011/08/06(土) 01 03 00 ID oxrAgsXk0 おっぱうわなにをするやめ 639 :軽音部員♪:2011/08/06(土) 01 15 51 ID YZTPAfLs0 身長はキャラに近いよね2人とも 梓「何の話をしてるんでしょう?」 律「中の人の話だろ?」 梓「中野人?」 律「そっちじゃねーよ、中野。 中に居る人の事だよ」 梓(中に居る人……そうか、この前の晩が原因で) 梓「律先輩、私はしっかり責任取りますから」 律「?」 名前 コメント すべてのコメントを見る
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何度も何度も、澪ちゃんや私たちに言ったんだ。 そんなりっちゃんが、苦しんでいないわけがない。 澪ちゃんに対して、申し訳ないと思ってるはず。 そして、罪悪感で心はボロボロで――澪ちゃんといることでその傷は掘り返されるんだ。 澪ちゃんがいるから、りっちゃんは自分の過ちを思い出しちゃうんだ。 そして澪ちゃんに何もしてやれない自分に絶望してしまうんだ。 澪ちゃんが――。 澪ちゃんがいるから――。 「りっちゃんは、澪ちゃんがいるから苦しいの。わかるのよ」 「ムギちゃん――」 「あの二人は一緒にいたら駄目なの。りっちゃんは澪ちゃんといることから解放されたがってるに決まってるわ」 「……」 「唯ちゃんの言いたいことはわかってる。でも、私はもうりっちゃんが苦しんでる姿なんて見たくない」 もしりっちゃんが澪ちゃんの事を大好きで。 澪ちゃんもりっちゃんの事が大好きでも。 二人が苦しくて辛いくて、悲しいのなら、無理に一緒にいるのはいいことなの? それは、二人にとっていいことなの? 一緒にいる事に、幸せを感じないなら。むしろ痛みを感じるのなら。 別れた方が、いいと私は思う。 ――いや、そんなのこじつけだ。 私はただ、澪ちゃんにりっちゃんを奪われたくないだけ。 そしてもうりっちゃんを苦しめないで欲しいだけ。 唯ちゃんは私に『酷い事を言ったのでしょう』と罵った。 それに対して、私は憤り怒鳴ってしまった。 だけど、唯ちゃんの言う通りだ。 私は、自分勝手に酷い事を言った酷い女だ。 でも、私が罵られてりっちゃんが楽になるならそれでもいい。 そうであってほしい。 ■ ムギ先輩の言葉は、私に通じるものがあった。 いや、同じ。 ムギ先輩の律先輩への想い。 律先輩を苦しみから解放させてあげたいという事。 そのために、澪先輩に別れてほしいと告げた事。 全部、私と同じだったのだ。 澪先輩が大好きで、澪先輩をいつまでも独占する律先輩が好ましくない。 律先輩と一緒にいることで、悲しく目を伏せる澪先輩を思いだす。 澪先輩に悲しんでほしくない。 苦しい気持ちをなくしてあげたい。 だから、律先輩に言ったんだ。 澪先輩をもう苦しめないで、と。 澪先輩と別れてください、って。 ムギ先輩と唯先輩が言い争っているのを、横で見つめていた。 心の中は、忙しく淀んでいた。 唯先輩がムギ先輩に言った言葉が、全部私に跳ね返ってきたからだ。 「ムギちゃん。何を言ったの? 澪ちゃんに……何か、りっちゃんの事で酷い事言ったんでしょ?」 ――あずにゃん、何を言ったの? りっちゃんに……何か、澪ちゃんの事で酷い事言ったんでしょ? そう問われているように聞こえたのだ。 それから唯先輩の言葉は、ズキズキと私の胸に刺さる。 耳を押さえたくなるほど、唯先輩の台詞が重かった。 「ムギちゃんは、澪ちゃんの気持ちを無視した。ムギちゃんがりっちゃんを好きなように、澪ちゃんだってりっちゃんが好きなんだ。 そしてりっちゃんは、澪ちゃんが好き。それはムギちゃんにだってわかってるよね」 私は――。 私は律先輩の、澪先輩に対する想いを無視した。 律先輩も、澪先輩の事大好きなのは知ってるのに。 それを真っ向から否定して、別れろと私は言ったのだ。 私が律先輩ならどう思うんだろう。 なぜ好きなのに、別れろと言われなきゃいけないの。 そう思うだろうか。 でも律先輩は、人に澪先輩と別れろと言われるだけの事をした。 たくさん澪先輩に苦労を掛けた事を、律先輩自身が一番わかってる。 そんなの律先輩だって気付いてる。 だからこう思うんだ。 『そうだよな……笑っちまうよな』 律先輩の声がフラッシュバックした。 『私みたいな奴が澪を幸せにできるわけない……わかってるんだ』 自分じゃ駄目なのだと、律先輩は言った。 澪先輩に辛い思いをさせている事に、律先輩は当然気付いている。 だから、あんなにも自分を嫌っている。 そして謝ってばかりいる。 『ごめんな、梓……』 受験に自分だけ落ちたと律先輩が報告してきた時の電話。 ずっと律先輩は謝っていた。 書店で一人トイレに駆けて行って、澪先輩に抱かれながら泣いていた時。 やっぱり律先輩はしきりに謝っていたんだ。 ごめん、ごめんと。 私は、律先輩の事が好きじゃない。 それは、私の大好きな澪先輩を奪ってしまうから。 だけどそうじゃなかったら、律先輩だって大好きな先輩の一人。 好きじゃないのは澪先輩を一人占めから。 だから、澪先輩を一人占めないのなら、私は律先輩を嫌いになる理由もない。 私は――律先輩を嫌いになりたくない。 バンドメンバーとして、信頼できる先輩のままでいてほしい。 好きという感情に及ばないまでも。澪先輩に及ばないまでも。 律先輩に苦しい思いをしてほしいとは思わない。 邪魔だとは思うけど、だからって律先輩に悲しい思いをしてほしいわけじゃないんだ。 もう謝ってほしくないんだ。 だからこそ澪先輩と別れてほしい。 そうすれば、澪先輩も律先輩も、相手を想う余り息苦しくなることもない。 私が嫉妬に歪むこともない。 誰かを嫌いになることもない。 よかれと思ってしたこと。私は私の想いを律先輩に告げた。 それを唯先輩は、責め立てるように声を上げる。 でも、これでよかったと思う。 いや良くなんかない。 だって私、全然心晴れてないもから。 ならどうすればよかったの。 このまま何もしないままだったら、先輩二人は苦しんだままだった。 別れれば、それが軽くなるんじゃないかって思った。 でも別れてくれたとしても、それは私を苦しめたんだ。 どうしたって、誰かが苦しんじゃうんだ。 悲しい結果になっちゃうんだ……。 思考から戻るのと、ムギ先輩はキーボードを担いで出て行くのが同時だった。 艶やかな髪を揺らすムギ先輩の後ろ姿は、怒っているようなそうじゃないような。 私が考え事をしている間に、何があったのだろう。 そのまま口論していたのだろうか。 ムギ先輩は出て行った。 ドアがしまった硬質な音が、じーんと耳に響いた。 唯先輩と私の、二人だけ。 唯先輩の横顔は、思い詰めたように暗かった。 律先輩は、私の所為で帰った。 澪先輩は、ムギ先輩の所為で帰った。 ムギ先輩は、唯先輩と喧嘩して帰った。 皆で会うの、楽しみにしてたのに。 それも叶わなくなっちゃった。 誰の所為? 私の所為だ。 私が、一人で律先輩と話をするなんてムギ先輩に言ったからだ。 私があんなこと言わずに、私とムギ先輩で律先輩に会って――。 澪先輩と合流して四人でドラムセットを運んでればよかったんだ。 言わなきゃよかったんだ。 別れろなんて。澪先輩と別れろなんて言わなきゃよかった! ――でも。でもでも。 言わなきゃよかったって思うのに。思ってるのに。 二人が別れたのを、ちょっと嬉しく思ってる私がここにいるんだ。 どっちが本音なんだろう。 矛盾ばっかで、嫉妬ばっかりで。 でも後悔ばっかで。 それでも微妙に喜んでて。 でも、でもやっぱりって。 でもでもって。 嫌な子だな私。 ■ 私は目を伏せるあずにゃんに尋ねた。 「あずにゃんも……りっちゃんに何か言ったの?」 言ったのはわかってる。 あずにゃんがりっちゃんに何かを言ったから、ここにりっちゃんがいない。 わかってるけど、聞かずには居られなかった。 ムギちゃんを帰らせたことが、気持ちの上で尾を引いていた。 「……はい」 あずにゃんは、小さく漏らした。 何を言ったのかは大体想像はついた。 さっきムギちゃんが私に反抗している時、ふと見たあずにゃんの顔は、強張っていて――そして何か後ろめたいようにそわそわしていた。 その様子は、まるで自分の事を陰で悪く言われている事実を知ったかのような、そんな心細い印象だった。 その姿を見て、私は思ったんだ。 あずにゃんも、りっちゃんに言ったんじゃないかって。 澪ちゃんと別れろと。 二人が一緒にいる事は良くないんだって。 「ムギちゃんと……似たようなこと?」 「……すいません」 肯定も否定もしなかったけれど、ただ一言謝った。 これは、言いましたと言っているようなものだった。 あずにゃんがそこまでりっちゃんに踏み込めるなんて私は思ってもみなかった。 何の気なしに言える言葉じゃない。 りっちゃんは澪ちゃんが好きで、澪ちゃんはりっちゃんが好き。 そんなの誰だって知っている。 でもあずにゃんは――そしてムギちゃんは――それを、壊す気でいた。 二人の仲だけでなく、軽音部自体の関係を悪くするかもしれない。 そういう想いは、あずにゃんもムギちゃんも持っていただろう。 でも言った。 そこに至るのに、どれだけ二人は苦しんだのだろう。 そして言われたりっちゃんと澪ちゃんも、どれだけ苦しいのだろう。 そして、私も。 皆が苦しんでいるのに、何もできないことが苦しいよ。 「……あずにゃんは悪くない。さっきムギちゃんに、あんなこと言ったけど……ムギちゃんも何も悪くないんだよ」 ムギちゃんはりっちゃんの事が好き。 それだけなのに。 その想いのまま行動したムギちゃんを、私は否定した。 だけどそれがいい事か悪い事かの判断はつかないんだ。 「……私、どうしたらいいんでしょう」 あずにゃんが拳を握りしめて、顔を歪ませた。 「私、澪先輩の事大好きで……恋人になってほしいとか、ずっと一緒にいたいって思って…… だから律先輩の事、邪魔だなんて思って……!」 握った拳が、そのまま顔を隠す。 声に涙が混じってた。 「だから……だから言ったんです。澪先輩をもう苦しめないでって……別れてくださいって……でも、でも……」 床に、水滴。 「私がしたことは……っ……間違いだったのかなあ……ひっく」 私はあずにゃんは抱きしめた。 あずにゃんが入部してから、ずっとこういう風に抱きついたりいきなり背に手を回すことだってあったけれど。 今はそんなのとは違う抱擁。 ただ、もういいって言ってあげたかった。 泣いてる姿なんて見たくなかった。 「もう言わなくていいよ、あずにゃん」 「っ……うう……すいません……」 「謝らないで」 「でも、でも……」 なんで誰もが『でも』って使うんだろう。 りっちゃんは、澪ちゃんに慰められたはずだ。 そして一緒にいることに苦しみを感じる事を、分かち合った。 だけど使うんだ。 『でも』。 でも、ってなんなんだろう。 誰かに救われそうになる自分を、追い込むための言葉なのかな。 そんな人じゃないよと、相手の言葉を否定する言葉なの? りっちゃんは、澪ちゃんに言われたんだろう。 『今の律でも構わない』。 だけどりっちゃんはこう答えるだろう。 『でも』。 『でも、澪はそれを望んでいない』って。 あずにゃんも言うんだ。 自分のしたことを悔むのはいいよ。それを私は、言わなくていいって言ったんだ。 懺悔するみたいに、苦しみを無理に言葉にしなくてもいいよって。 でもあずにゃんは言うんだ。 『でも』。 『でも、やっぱり。私のしたことは悪い事でしたよね』って。 ムギちゃんだって言う。 自分のしたことを否定されたのに腹を立てたのはわかる。私も悪い。 でもりっちゃんと澪ちゃんの事について話すとこういうんだ。 『でも』。 『でも、あの二人は苦しい思いをしているの』って。 そして私だって言うんだ。 ムギちゃんのしたこと。あずにゃんのしたこと。 どっちも間違っていない。正解も不正解もない。 そんなのわかってる。 でも私は、りっちゃんと澪ちゃんは一緒にいるべきだと思った。 ほら、さっそく使った。 『でも』。 『でも、りっちゃんと澪ちゃんは一緒にいたいと思ってる』って。 私たちは、いつの間にかこんなにも誰かを否定することに慣れていた。 いつからこんな事になったかなんて、わからない。 りっちゃんが受験に失敗したから? 違う。あずにゃんが澪ちゃんに、ムギちゃんがりっちゃんに恋心を抱いたのはそれよりももっと前で。 当然その頃から、りっちゃんと澪ちゃんの仲を裂きたいと二人は考えていたんだろう。 なら、りっちゃんが受験に失敗したからじゃない。 なんでなんだろう。 どうしてだろう。 どうしよう。 どうしたらいいんだろう。 私の――私たちの葛藤は、心に穴を開けて行く。 その隙間に、たくさんの痛みが潜り込んでいく。 代わりに、心を埋めてた笑顔や思い出が抜けていってしまう。 嫌だ。 皆が悲しんでいるのは、嫌だ。 だけどどうすればいいのかもわかんないんだ。 20
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1 律「ん!」 2010/10/09 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1286620779/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る みんなかわいいなwwwww -- (むぎゅうううう) 2014-02-11 22 30 07 律の心の声が面白すぎる。あと、○○の負け~と言い続ける唯に萌えた。 -- (名無しさん) 2013-09-04 14 38 09 しりとり弱過ぎる澪ちゃん可愛すぎるww -- (名無しさん) 2013-06-02 18 41 33 最後ごはんはおかずになってる(^-^)/ -- (マムル) 2012-08-28 15 56 57 こいつらばかわいいww しりとりSSはいいなww -- (名無しさん) 2012-08-28 13 15 23 律の心中は嵐が吹き荒れてるのに淡々と「澪ちゃんの負けー」と言っている唯が良い。 最後はほのぼの展開で良かった。 -- (名無しさん) 2012-01-24 00 17 16 最後良いな -- (名無しさん) 2012-01-23 17 26 10 居るよな~、このSSのあずにゃんみたいにしりとりにおいて、語末を統一してくる奴www -- (あずキャット) 2012-01-22 14 00 55 すごくいい -- (名無しさん) 2012-01-22 10 55 59 nice! これは良作だ。 -- (名無しさん) 2011-12-23 15 07 44
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数日後 梓「いっつ」 澪「どうした?」 梓「あ、いえ、なんでもないです」 唯「ん?あずにゃん?」 律「どうしたんだ?」 梓「え、えっと・・・」サッ 唯「あー・・・切っちゃったね」 梓「はい、紙で切ると結構治り遅いから嫌なんですよね・・・」 唯「ふわふわ時間の楽譜って凶器だったんだね・・・!」コワイ! 梓「なに言ってるんですか」 澪「・・・」 梓「あ、澪先輩は見ないでください!こういうの嫌ですよn」 澪「ムギ、絆創膏あるか?」 紬「うん、はいどうぞ」ニコッ 梓「・・・って、あれ?」 澪「どうした?」 梓「いや、えっと、あれ・・・?」 澪「?」 唯「はい、あずにゃん傷口隠しましょーねー♪」 梓「隠すってなんですか。いいです、絆創膏くらい自分でできます」 唯「えー?遠慮しないでよー」 梓「してません」 紬「ここは間をとって私が」 律「いやいや私が」 唯「ううん、やっぱり私が」 律紬「どうぞどうぞ」ササッ 唯「やったね!」 梓「認めない」 唯「・・・」シュン 澪「何やってるんだお前ら」 梓「ホントですよ」 澪「ほら、指出して?」ペリッ 梓「ありがとうございます・・・」 唯「澪ちゃんにいいところ取られた」 紬「いいわ、もっともったいぶるように」REC 唯「さらにムギちゃんに撮られた」モウイヤ 律「梓、ギター弾けるか?」 梓「ん、まぁ平気ですよ。とちったらごめんなさい」 唯「いいんだよ、今日の練習はおやすみだね?」クルッ 紬澪「んなわけねぇだろ」 唯「だよね、わかってた」テヘッ 律「あんまり無茶するなよ?」 唯「さっきから気になってたんだけどさー」 律澪「ん?」 唯「りっちゃん、平気なんだ?」 律「・・・!?」 唯「びっくりしすぎだよー」アハハ 澪「唯、それどういう・・・」 唯「え?」チラッ 律「平気に決まってんだろ?っていうかなんの話だよ」 唯「言わなきゃわからない?」 律「・・・はい、休憩おわりー。練習しようぜ」 紬「・・・?」 律「どうした?」 紬「りっちゃんって自分でそういう話振るくせに、実は血とか苦手だったり?」 律「・・・!」 唯「・・・」クスッ 律「・・・あぁ、あんまり好きじゃないかもな」 澪(よく言うよ) 唯「よく言うよ」ボソッ 紬(よくわかんないよ) 梓「あ、そうなんですか。ごめんなさい・・・」 律「いや、いいって」 梓「・・・」 律「うっし、とりあえずなんの曲やろっか」 梓「あれ、おかしい」 澪「え?」 梓「前に律先輩、血好きって言ってましたよね?」 律澪「」 唯「・・・」プッ 梓「あれ?えーと・・・」 律「梓の血は好きじゃないってことだよ」 梓「別に好かれても困るだけなのに、ちょっとムカついた」 澪「梓、残念だったなっ」ルンッ♪ 梓「どうしてあなたはそんなに嬉しそうなんですか」 紬「私は梓ちゃんのことが好きよ。でもそれって血を含めてって意味じゃなかった、つまり」ブツブツ・・・ 梓「あまり深く考えないで下さい」 紬「梓ちゃんの血を好きじゃなかった私は梓ちゃんの友達、仲のいい先輩として認められないかもしれないわ・・・でも」ブツブツ・・・ 梓「あまり重く考えないで下さい」 唯「あずにゃんツッコミに忙しそうだね」 ガチャ 和「ちょっといい?」 唯「あれ?和ちゃん!」 律「和じゃん、どしたー?」 和「先生は・・・いないのね」 唯「うん、今日はまだ来てないよ」 和「そう・・・わかった、他をあたってみるわ」 澪「あぁ。・・・あ、そういえば」 和「どうしたの?」 澪「そういえば、この間は律がごめんな」 律「・・・!」 澪「ほら、律も黙ってないで謝るんだ」 律「え、えっと・・・」チラッ 唯「どうしたの?私の顔見て。部長会議に出なかったこと、私は一緒に謝ってあげないよ?」 和「・・・いいのよ。この間は大した会議じゃなかったし、時間をとらせて悪かったと思ってるくらいよ」 律「!?」 澪「そう言ってもらえるとt」 律「えっと、ごめんな!今度から気をつけるよ!」 和「えぇ。それじゃ、私行くね」 唯「ねーねー、一緒に帰ろうよー」 和「・・・そうね、仕事急いで片付けちゃうわ」 唯「よろしくー!」 和「ふふ、全く」クスクス ・・・ ・・・ 帰り道 唯「あずにゃん今日は早く家に帰ってなきゃいけないんだってさー」 和「・・・」 唯「ちぇー」 和「・・・」 唯「・・・」 和「・・・で?」 唯「え?」 和「とぼけないの。さっきの部長会議って、なんのこと?」 唯「あー、あれね。話し合わせてくれてありがと」 和「どういたしまして」 唯「ちょっとりっちゃんだけ呼び出したくて適当に言っちゃったんだー」 和「適当じゃないでしょう」 唯「えー?」 和「唯のことだもの、私ならあとで口裏合わせてくれると思って言ったんでしょう?」 唯「あはは、バレた?」 和「まったく・・・」ヤレヤレ 唯「いやぁ、私達、息ぴったりだねー!」 和「それで?律となんの話をしたの?」 唯「りっちゃんが思いつめてるみたいだからちょっとあどばいすしてあげたんだよっ♪」 和「アドバイスって・・・まぁ、最近の律は確かに元気ないものね」 唯「でしょー?だからちょっとねー」 和「ちょっとじゃわからないわ、律に何があったの?」 唯「何もないよ。ただちょっとりっちゃんが変わってるだけ」 和「・・・?」 唯「例えば和ちゃんが私を叩く癖があって、私もまんざらじゃなかったとして・・・何か問題あるかなぁ」 和「私は唯のこと叩かないわよ」ペシッ 唯「あたっ」 和「・・・何も問題ないように見えるけど?」 唯「でも叩くって世間的によくないよぉー」 和「ちょっと誰の真似よ、それ」 唯「向こうにも悪いしぃー」 和「・・・でも、二人の間で成立してるならいいじゃない」 唯「でっしょー?」 和「とりあえず、今の律がそんな感じなのね?」 唯「うん。最初は黙って見てたんだけど、ずっとうじうじしてるからちょっと、ね」 和「見ててイライラしたのね」 唯「そこまで言ってない」 和「じゃあ違うの?」 唯「大正解だよ」 和「よね」 唯「どうなるんだろ」 和「さぁ?私は事情がわからないからなんとも。律にSM趣味でもあるの?」 唯「それは知らないよー」 和「そうなの。でもさっき叩いたらって」 唯「例えばって言ったでしょー?」 和「そうだったわね。えーと・・・」 唯「和ちゃんはさー」 和「えぇ」 唯「憂が包丁で手切っちゃったら、どうする?」 和「・・・心配するかしら」 唯「うん」 和「それで・・・多分、手当するわ」 唯「うんうん。普通そうだよね」 和「なんで急に話変わったのよ」 唯「和ちゃんはさー」 和「ねぇちょっと私の話聞いてる?」 唯「血って好き?」 和「・・・」 唯「答えてよ」 和「・・・え、まさか」 唯「うん?」 和「・・・別に好きとか嫌いとか、特別な感情はないわよ」 唯「そっか」 和「・・・律、めんどくさい趣味があるみたいね」 唯「んー、みたいだよー?」 和「まぁ、澪がいいんなら・・・って、うそ・・・」 唯「え?」 和「もしかして、澪が最近ずっと包帯してるのって・・・」 唯「・・・あはは。りっちゃーん、私は直接は何も言ってないからねー」 和「ホントいい性格してるわ、あんた」 唯「えへへ」 和「・・・そっか、そうなのね」 唯「切るところ間違えなきゃいいけどね」アハハ 和「・・・リストカットのサイト見てみようかしら」 唯「え?」 和「それで参考になりそうなページをプリントアウトして渡してあげるの」 唯「怖いよ」 和「だって、一歩間違えたら・・・色々と参考にね」 唯「んー、そうだけど・・・」 和「一時的なものというか、いつか収まったりしないのかしら」 唯「それはないっぽいよ。だからこそりっちゃんも悩んでたみたいだし」 和「・・・ホント、人の趣味ってよくわからないものね」 唯「うんうん、そーだね」 和「梓ちゃんとどうにかなってる唯に言われたくないでしょうね」 唯「憂とどうにかなってる和ちゃんにそんなこと言われたくないかなー」 和「それもそうね」 唯「私の周りこんな人ばっか」 和「あんたも含めてね」 唯「さーて。おうち着いたーー♪」 和「そうね。それじゃ」 唯「うん!あ、そうそう」 和「何?」 唯「家に帰ったら憂、いると思う?」 和「いないと思う」 唯「どこに行ってると思う?」 和「私の部屋にいると思う」 唯「私、晩ご飯どうしたらいいと思う?」 和「我慢したらいいと思う」 唯「和ちゃんのバカっ!」 ・・・ ・・・ 梓「・・・」 ピーンピーン 梓「・・・」イソイソ カチャ 梓「・・・」 ギュイィィィン 梓「・・・」 ピロリロピロリロ 純「ねぇ」 梓「・・・」 ジャンジャカジャカジャカキュイーンキュイーン 純「ちょっと!!」 梓「ん?あぁ、なに?」 純「友達が来てるんだからさー、もてなしたりしないの?」 梓「え!?嘘!?友達が来てた!?あーそれは悪いことしたなぁ」キョロキョロ 純「何探してるの?」 梓「友達」 純「そろそろ泣くよ」 梓「純が勝手に来たんじゃん」 純「まぁね」 梓「・・・」 ジャジャッジャー 純「ごめんって!」 梓「何しに来たの?」 純「何しにって・・・」 梓「あぁ、ナニしに来たんだ?」 純「そういう言い方やめて。っていうかそんな関係じゃないでしょ、私たち」 梓「じゃあ何しにきたの?」 純「梓の元気がないから遊びに来たんだよ」 梓「そっか」 ジャカジャカ 純「ギターしまって!?」 梓「・・・ちっ」イソイソ 純「舌打ちしないよ」 9
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律「あずにゃーん」ぎゅっ 梓「りっちゃーん」ぎゅっ 唯「ねぇ、二人で何してるの?」 律「唯ごっこ」 唯「え?私ごっこ?」 梓「ええ、二人で唯先輩の真似して遊んでるんです」 律「遊びっつーか、デートだけどな」 唯「え?え?デート?これが?」 名前 コメント すべてのコメントを見る